支援するということを考える〜前編〜

どうも皆様こんにちは。さわぐちです。

先日、NPO法人ライツオン・チルドレンの立神 由美子様より児童養護施設を取り巻く環境に関してお話を伺いました。
我々が想定したよりも複雑で、かつ想像とは違う世界がそこには広がっていました。
ちょっとうまくまとめ切れない部分もあるので前後編で分けられればと。

理解するということ

恵比寿Unity部の教育事業を始めるにあたり、手探りながらも各区の社会福祉協議会や
ボランティアセンター、そして児童養護施設等に事業内容の説明を行ってきましたが
「子供と直接会って話をする」という機会にはなかなか恵まれませんでした。

また、場所によっては門前払いやたらい回しにあったり等々・・

さわぐち
「子供たちに可能性を与えただけなのに、何故取り合ってもらえないのだろう・・?」

という思いを持ってましたが、立神様が単純明快に答えを出してくれました。

「児童養護施設は子供達を守る必要がある」
「様々な団体から援助の申し出はあるが、怪しい団体も少なからず混じっている」
「まず施設の事、子供のこと、働く職員の事をもっと知ること」

ハッとなり振り返ってみると、自分たちの事業を理解して欲しいと思いから各種団体を回っていましたが、そもそも私たちが当事者意識を持って児童養護施設の環境や生活困窮者を理解するところまではできていなかったように思えます。当たり前ですが、お互いを知るというのは何事においても重要な事であると改めて気づかされました。

可能性を見せる

ライツオン・チルドレンさんでは様々な職業を体験するジョブリハーサル「ジョブリハ」というのを実施しています。ポイントはこの職業体験を通じて、仕事の理解や自分の向き不向きを身をもって体験できるという点。この新しい可能性を見せるという部分はまさに「恵比寿Unity部」のコンセプトの一つでもあります。

高額の学費を支払い学校に通うも、そこで自分に向いていないと気づいても支払った学費は帰ってきません。私も職業柄入学して1ヶ月で退学をする学生を数多く見てきましたが未だにミスマッチを防ぐ方法は確立されていないように思えます。

特に貧困家庭においてはその一回のミスマッチが致命傷に繋がるケースもあり、一回の選択ミスが次の一歩を踏み出せない原因になったりもするのでしょう。

ミスマッチを防ぐためにも自分の適正や向き不向きをジャッジできる環境が必要、それがジョブリハであり
恵比寿Unity部に(希望ですが)なってもらえればなと考えています。

次回に続く…